レシピの覚え書きなど。スパイスの伝道師こと渡辺玲氏のレシピを参考にしてます。
ムングダールのカレー(2人前)
材料:
ムングダール カップ1/2
水 700cc
トマト 1/2個 残りはそのままトッピングしてもいい
青唐辛子(なければシシトウ) 1本
ニンニク 1片
バター 大さじ1(無塩が好ましいが有塩も可。塩で調整)
植物油 大さじ1
塩 小さじ1/2
スパイス:
ターメリック 耳かき2杯分
カイエンペッパー(いわゆる赤唐辛子の粉末) 小さじ1/4くらいからお好みで
クミンシード 小さじ1/2
ヒング 耳かき1杯分(なければ省略)
手順
鍋にムングダールを入れ、洗ってゴミなどを流し、水700ccを加えて火にかける。強火でOK。
トマトはザク切り、ニンニクはみじん切り、青唐辛子は斜め切りとかスリットを入れるだけとかお好みで。
そうこうしているうちに水が沸騰し、アワアワしたものが吹きこぼれる(サポニン的な界面活性剤的な成分か?)ので火を弱め、お玉でアクをとる。
ターメリック耳かき2杯、カイエンペッパー小さじ1/4、トマト、青唐辛子、ニンニクを入れて中火で煮込む。まだ塩は入れない。豆が煮えなくなるから。
参考:通常ターメリックは油に投入してしっかり火を通し、色や香りを移す。水に入れるときはごく少量を。でないと土臭い香りが残るので。
煮込み時間はだいたい15分くらい。好みの固さで。ときどき混ぜて。煮詰まるようなら熱湯を追加。もうアクはとらない。私はここでまな板とか洗ってる。
豆が煮えてきたらテンパリングの準備。小さめのフライパンか直火にかけても構わないお玉を用意し、油を大さじ1杯くらい入れ、クミンシードを小さじ1/2、ヒング耳かき大盛り1杯くらい入れて中火にかける。フライパンなら傾けて加熱してね。
参考:ヒングは豆と野菜のカレーには必ずと言っていいくらい入れるインドの調味料。そのままだとタマネギが腐ったような悪臭がする。必ず油に入れて加熱して使う。でも使う量が少ないし、保存も面倒なのでお好みで。美味しくなるけどね。
クミンシードから泡が出て、色が少し茶色っぽくなってきたら(焦がさないで!)バター大さじ1杯を入れ、そのまますぐにお鍋へ投入。ジュっと音がして弾けるので注意。
最後に塩を小さじ1/2投入してよくかき混ぜ、少し豆をマッシュする感じで混ぜ合わせて塩加減を確認。食べるまで蓋をしておく。