お気に入りだったMicrosoft Laser Mouse 6000の左ボタンが勝手にダブルクリックするようになったので新しいのを購入。その名もMicrosoft Wireless Mobile Mouse 4000。人生初のワイヤレス。

送信者 だがゲー

良いところは、新型青色LEDを使ったセンサーの精度が非常に高いこと。これは大満足。特にゲームでは（笑）。親指と薬指で本体をはさんで使う私には、サイズも重さも丁度いい。できれば右側にもボタンが欲しかったかな。

困ったところはホイールクリックが重いこと。ぐっと押し込まないといけない。しかも左右にぶれるとチルトスイッチが入ってセンターがキャンセルされてしまう。まあ、このタイプの宿命か。

ホイールにラッチが入ってないのも好みが分かれるかな。ヌルヌル回転するので、買う前に試した方がいい。



しかしそんな細かいことなどどうでも良いくらいの問題発生。

Flashの描画画面でホイールスクロールの挙動がおかしい。画像表示ソフトのPicasaも。なんじゃこれは。極端にスクロールしたり動かなかったり。上は超高速、下はノロノロなーんだ。みたいな。

なんかWindows Vistaや7特有の症状らしい。困ったなあ。マイクロソフトは、ハードは頑張ってるんだがソフトがタコなのは相変わらず。

で、あれこれ試したんだが、コントロールパネルのマウスを開き、「接続されているデバイス」から「IntelliMouse Explorer 4.0」を選ぶと解決。存在しないボタンの設定は無視。他の機種を選んでも改善されるものがあるので、お好みで。

それにしても、該当機種以外を選ぶと正しく動作するようになるとは、さすがマイクロソフト。デフォルトとか推奨とか、奴らが指定するオプションを選ぶとろくなことがないですな。