それでまあ勉強を始めたわけですよ。ええ。そしたらActionScriptって意外に簡単でね。あれです。Javaに良く似ている。いやJavaは知らないんだけどね。あはは。
少なくとも、JavaScriptよりは簡単だと思いました。私にとっては。JavaScriptって、相当頭の柔らかい人でないと無理でしょ。あ、ActionScirptがバカ向きって事じゃないよ。ないけど、理解するのが非常に簡単。極端な発想の転換みたいなものを求められない。ソースも見やすく書けるし。今どきの言語らしく、オブジェクト指向で手抜きもできるし。
それに、Flashと組み合わせて使った場合、絵を動かしたり音を鳴らしたり、コーディングからフィードバックまでのサイクルが短いから遊んでて楽しい。JavaScriptの、コーディング自体が楽しいのとは別の次元で楽しい。
ただ、それでも初めての言語なんで参考書は何冊か買いました。この手の情報はネットだけで充分なんて意見もあるし、それはそれであらあらうふふって感じですが、初心者なら変なクセを付ける前に標準的な本を手元に置いておいたほうがよろしい。
ActionScriptを勉強しようと思っていて参考書に迷っているなら、私は「ActionScript3.0プログラミング入門」をお薦めします。3.0なんて書いてあるから4.0が出た頃には古くなっちゃうだろうけど、基本的な考え方や作法から、それなりの話までわかりやすく解説されてる。この「わかりやすく」ってのがポイントで、学校の先生みたいに網羅的に説明するんじゃなくて、塾の先生みたいにかみ砕いて理解しやすく記述してある。なかなかの良書です。